ガングリオンの中身

押すと、硬くてコリコリしているガングリオン。
中身は何が入っているのか、気になったりしませんか?

ガングリオンの中身は、茶褐色で透明なゼリー状の粘液です。
ゼリー状の粘液なのに、軟骨のような硬さ。不思議ですよね。

この中身のゼリー状の粘液の正体は、関節や腱などの潤滑油
になっている、関節液・滑液が濃縮されたもので、もともと体内で
別の働きをしていたものが、溜まって、ガングリオンができるのです。

何故このような状態になるのか、詳しい原因は明らかにはなっていません。

中身のゼリー状の粘液は、注射器で吸引したり、手術で除去したり、
レーザー治療をしたりと様々な方法で除去は可能です。

しかし、ガングリオンは良性腫瘍で痛みも伴わないことから、
生活に支障がないかぎり経過観察を行うようです。

ガングリオンの中身は、もともと体内にあったものですので、
特に体に危険はないという理由のようです。

しかし、ガングリオンが大きくなったり、痛みを伴ったり、違和感が
ある場合にはきちんとした治療を受けるようにしましょう。

ガングリオンが、神経や腱などを圧迫し、痛みやしびれを起こしたりする
可能性もあります。

ガングリオンの原因が、中身のゼリー状の粘液だからといって、
自分でガングリオンをつぶして粘液を出そうとするのは、やめましょう。
つぶし方によっては、骨折や打撲、傷口からばい菌がはいったりするなど、
二次障害に繋がる原因になってしまう可能性があります。

ガングリオンの治療の場合は、きちんと病院を受診してください。